三島由紀夫が愛した美女たち

書誌事項

三島由紀夫が愛した美女たち

岡山典弘著

(MdN新書, 040)

エムディエヌコーポレーション , インプレス (発売), 2022.10

タイトル読み

ミシマ ユキオ ガ アイシタ ビジョタチ

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注記

啓文社書房2016年刊を大幅に加筆、修正し新書化したもの

参考文献: p276-295

内容説明・目次

内容説明

三島由紀夫の半生は、魅力的な女性に彩られていた。周知のとおり三島は、透徹した「眼」をもつ作家である。少年期から独自の美意識を研ぎ澄まして、絢爛たる“三島美学”を構築した。その「眼」は、文学に向けられ、演劇に向けられ、映画に向けられ、美術に向けられ、そして女性に向けられた。生前の三島は、日輪のような眩い光芒を発した。その光りを浴びた美女たちは、月のごとく清らかであった。「昭和」という時代は、男も女も輝いていた。

目次

  • 第1章 最も愛した映画女優—若尾文子
  • 第2章 天上界の麗人—美輪明宏
  • 第3章 手塩にかけた新劇女優—村松英子
  • 第4章 シャンソンの女王—越路吹雪
  • 第5章 三島文学のモデルとなった佳人(フランス大使の令嬢—三谷邦子;高級料亭の令嬢—豊田貞子;京の公家の血筋—東久世壽々子;サロンの主宰者—湯浅あつ子;加賀百万石のお姫様—酒井美意子;三宅のお妃様—北白川祥子)

「BOOKデータベース」 より

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