道一つ越えたら崖っぷち : 性売買という搾取と暴力から生きのびた性売買経験当事者の手記

書誌事項

道一つ越えたら崖っぷち : 性売買という搾取と暴力から生きのびた性売買経験当事者の手記

ポムナル著 ; 古橋綾訳 ; 北原みのり解説

アジュマ, 2022.10

タイトル別名

Gil hana geonneomyeon byeorang kkeut

길 하나 건너면 벼랑 끝 : 성매매라는 착취와 폭력에서 살아남은 한 여성의 용감한 기록

道1つ越えたら崖っぷち : 性売買という搾取と暴力から生きのびた性売買経験当事者の手記

タイトル読み

ミチ ヒトツ コエタラ ガケップチ : セイバイバイ ト イウ サクシュ ト ボウリョク カラ イキノビタ セイバイバイ ケイケン トウジシャ ノ シュキ

大学図書館所蔵 件 / 31

この図書・雑誌をさがす

注記

標題紙裏の原タイトルのローマ字表記: Gil hana geonneomyeon byeorang kkeut

原著: バンビ 2019年刊

監修: 李美淑

内容説明・目次

内容説明

性売買経験当事者が書いた本。ソウルオリンピックの1988年から20年間、性売買を経験してきた女性。同僚の女性たち、暴力と搾取まみれのひどい雇い主や斡旋人、借金のシステム、性売買の集結地「ガラス部屋」、買春男たちの姿態、すべてを振り返り綴っている。脱出後トラウマと闘いながら著者は同様な体験をしている女性たちのために闘うシスターフッドの活動を始める。ここで綴られている内容は読者には遠くて関係がないとは決して思えない。崖から突き落とした者は、女性を軽んじて安いものと見なしている。著者の勇気をぜひ早くご一読ください。

目次

  • 第1部 長いトンネル(「なぜ性売買をすることになったのですか?」;十八歳で入った性売買の道;海を越えて慣れない島へ;ガラス部屋の路地;「うちらはどうせクソ客処理班だから」 ほか)
  • 第2部 私を再び探す時間(私の過去に住んでいるオーナー;金で女性の人格を買う者たち;顔のない女と顔のない男;私はだれ?;過ぎた日と別れるために ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC17192811
  • ISBN
    • 9784910276076
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    kor
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    430p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ