書誌事項

中世の美学 : トマス・アクィナスの美の思想

ウンベルト・エーコ著 ; 石田隆太, 石井沙和訳

慶應義塾大学出版会, 2022.11

タイトル別名

Il problema estetico in Tommaso d'Aquino

中世の美学 : トマスアクィナスの美の思想

タイトル読み

チュウセイ ノ ビガク : トマス アクィナス ノ ビ ノ シソウ

大学図書館所蔵 件 / 131

この図書・雑誌をさがす

注記

監訳: 和田忠彦

原タイトル: Il problema estetico in Tommaso d'Aquino 原著第2版の翻訳

主要引用文献: pvii-viii

人名索引: 巻末p3-5

事項索引: 巻末p5-7

内容説明・目次

内容説明

「暗黒の中世」を打ち崩す、美にあふれた世界—。「中世に美学はない」との定説を覆し、「美の思想」の鉱脈を切り拓いた、若きエーコの情熱あふれる名著。『薔薇の名前』へと花開く原点、待望の邦訳。

目次

  • 第1章 中世文化における美学の問題
  • 第2章 超越概念としての美
  • 第3章 美的な「視覚」の機能と本性
  • 第4章 美の形相的な基準
  • 第5章 具体的な問題と原理の応用
  • 第6章 芸術の理論
  • 第7章 美的な「視覚」と判断
  • 第8章 結論(一九七〇年)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ