ジープニーに描かれる生 : フィリピン社会にみる個とつながりの力
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ジープニーに描かれる生 : フィリピン社会にみる個とつながりの力
(ブックレット《アジアを学ぼう》, 59)
風響社, 2022.10
- タイトル読み
-
ジープニー ニ エガカレル セイ : フィリピン シャカイ ニ ミル コ ト ツナガリ ノ チカラ
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注記
引用文献: p54-56
内容説明・目次
内容説明
渋滞の街路、埃舞う田舎道を縦横に走る改造ジープ。戦後から現在に至る庶民の足の歴史をひもとき、ボディを彩る強烈なグラフィックにオーナー達の夢をたどる。小型路線バスに織り込まれた人と社会の虚々実々。
目次
- 1 使い捨て可能な生と断片化する社会(送られる金で膨張する経済/消費;「ここでは人間は安い」;断片化するフィリピン社会の現在地)
- 2 社会を結びなおすジープニー(マニラの死とジープニーの誕生;都市を乗りこなし、社会を結び換える;描かれるジープニーとジープニーに描く人々)
- 3 ジープニーに織り込まれる生(自由であること、自立していること;離れ離れになる家族;人々が描く夢や願望)
- おわりに つながりの力の行方とジープニーの消失
「BOOKデータベース」 より