経済政策で人は死ぬか? : 公衆衛生学から見た不況対策
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書誌事項
経済政策で人は死ぬか? : 公衆衛生学から見た不況対策
(草思社文庫, [ス4-1])
草思社, 2022.10
- タイトル別名
-
The body economic
- タイトル読み
-
ケイザイ セイサク デ ヒト ワ シヌカ : コウシュウ エイセイガク カラ ミタ フキョウ タイサク
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注記
研究文献一覧: p294-298
叢書番号はブックジャケットによる
2014年刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
不況下において財政刺激策をとるか緊縮財政をとるかは、国民の健康、生死に大きな影響を与える。世界恐慌からソ連崩壊後の不況、アジア通貨危機、サブプライム危機後の大不況まで、各国の統計から、公衆衛生学の専門家が検証。同じように深刻な不況へ陥った各国が、異なる政策をとった結果、国民の健康にどのような違いを生んだか?緊縮財政が著しく国民の健康を害して死者数を増加させるうえ、景気回復も遅らせ、結局は高くつくことを論証する。長年の論争に、イデオロギーではなく、「国民の生死」という厳然たる事実から答えを導く一冊。
目次
- 第1部 過去の「自然実験」に学ぶ(ニューディールは人々の命を救ったか;ソ連崩壊後の死亡率急上昇;アジア通貨危機を悪化させた政策)
- 第2部 サブプライム問題による世界不況に学ぶ(アイスランドの危機克服の〓末;ギリシャの公衆衛生危機と緊縮財政)
- 第3部 不況への抵抗力となる制度(医療制度改変の影響の大きさ;失業対策は自殺やうつを減らせるか;家を失うと何が起こるか)
- 結論 不況下で国民の健康を守るには
「BOOKデータベース」 より