書誌事項

オートメーションと労働の未来

アーロン・ベナナフ著 ; 岩橋誠, 萩田翔太郎, 中島崇法翻訳

(Zbooks, 002)

堀之内出版, 2022.10

タイトル別名

Automation and the future of work

タイトル読み

オートメーション ト ロウドウ ノ ミライ

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注記

監訳・解説: 佐々木隆治

原著の書誌的事項: Verso, 2020

内容説明・目次

内容説明

「AI技術の発展にともなう急速な自動化(オートメーション)によって、多くの仕事が不要になり大量失業が引き起こされる」そんな言説が、シリコンバレーの有力者から、政治家、批評家などにまで広がり、雇用危機が盛んに論じられている。しかし、本当に「オートメーション化」によって、私たちが直面しつつある雇用危機は説明できるのだろうか?世界的に注目を集める社会理論家アーロン・ベナナフが、このような「オートメーション論」が抱える誤りを明らかにし、その裏に隠された資本主義の根本的な問題に迫る。これまでの「AIと仕事」論を塗り替える、革新的な一冊。読んだあとには、新たな未来が拓ける!

目次

  • オートメーション言説
  • 2 労働のグローバルな脱工業化
  • 3 スタグネーションの影
  • 4 労働需要の低迷
  • 5 銀の弾丸?
  • 6 必要性と自由
  • 補論 鉛筆の作り方—望めば資本主義は終わる

「BOOKデータベース」 より

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    堀之内出版 2021.8-

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