トラウマセンシティブ・マインドフルネス : 安全で変容的な癒しのために

書誌事項

トラウマセンシティブ・マインドフルネス : 安全で変容的な癒しのために

デイビッド・A.トレリーヴェン著 ; 渋沢田鶴子, 海老原由佳訳

金剛出版, 2022.11

タイトル別名

Trauma-sensitive mindfulness : practices for safe and transformative healing

トラウマセンシティブマインドフルネス : 安全で変容的な癒しのために

タイトル読み

トラウマ センシティブ・マインドフルネス : アンゼン デ ヘンヨウテキ ナ イヤシ ノ タメ ニ

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注記

文献: p223-234

内容説明・目次

内容説明

マインドフルネス瞑想は確かにストレスや不安を軽減する。しかし、瞑想による内面への注目はトラウマを活性化する可能性がある。本書は最新のトラウマ理論とマインドフルネス研究を丹念に辿り、マインドフルネス瞑想にはトラウマへの配慮が必須であることを説く。一方で、トラウマ・サバイバーの体験は、性差別や人種差別をはじめとした抑圧の歴史により軽視され、見えにくくなっている—。トラウマを理解し、マインドフルネスの強力な利点を活用しながらリスクを最小限に抑える安全な瞑想に体系的な指針を与える、マインドフルネス講師と学習者の必読書。

目次

  • 序説 なぜ、トラウマセンシティブ・マインドフルネスなのか
  • 第1部 トラウマセンシティブ・マインドフルネスの基盤(遍在するトラウマ—見えるものと見えないもの;瞬間と向き合う—マインドフルネスとトラウマによるストレス;現在を形作る過去—マインドフルネスとトラウマの歴史;トラウマとマインドフルネスにおける脳と身体)
  • 第2部 トラウマセンシティブ・マインドフルネスの五つの原則(トラウマセンシティブ・マインドフルネスの原則その1 耐性の窓にとどまる—覚醒の役割;トラウマセンシティブ・マインドフルネスの原則その2 安定のために注意をシフトする—恐怖と不動性のサイクルを回避する;トラウマセンシティブ・マインドフルネスの原則その3 身体を常に意識する—解離への働きかけ;トラウマセンシティブ・マインドフルネスの原則その4 関係性の中で実践する—サバイバーの安全と安定をサポートする ほか)
  • 結語 トラウマを変容させる

「BOOKデータベース」 より

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