ガルシア・マルケス論 : 神殺しの物語
著者
書誌事項
ガルシア・マルケス論 : 神殺しの物語
水声社, 2022.11
- タイトル別名
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García Márquez : historia de un deicidio
ガルシアマルケス論 : 神殺しの物語
- タイトル読み
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ガルシア マルケス ロン : カミゴロシ ノ モノガタリ
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注記
参考文献: p511-526
内容説明・目次
内容説明
“作家がテーマを選ぶのではなく、テーマが作家を選ぶ。”『百年の孤独』で完成をみたガルシア・マルケスの小説世界はいかなるものか、絶頂期にある作家の作品ひとつひとつをバルガス・ジョサが丁寧に読み解いてみせるのみならず、自身の創作作法についても明かした壮大な文学探求の試み。70年代はじめに刊行されるも、長らく書店から姿を消していた幻の評論がついに刊行。
目次
- 第1部 現実世界(逸話としての現実;小説家とその悪魔たち)
- 第2部 小説世界(病的前史—初期短編小説;マコンド—貴族的視点(「マコンドで雨を見つめるイサベル」と『落葉』);「町」—楽観的理想主義(『大佐に手紙は来ない』);大衆的視点—『ママ・グランデの葬儀』;静かな革命—『悪い時』;海辺の集落—解き放たれた想像的現実(「失われた時の海」);全体的現実、全体小説—『百年の孤独』;想像的現実の支配—四つの短編小説と一つの映画的物語)
「BOOKデータベース」 より