日蓮と世界認識
著者
書誌事項
日蓮と世界認識
(同成社中世史選書, 31)
同成社, 2022.11
- タイトル読み
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ニチレン ト セカイ ニンシキ
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注記
博士学位論文「日蓮の世界認識の方法」(放送大学, 2021年提出) を加筆・修正したもの
収録内容
- 戦後の日蓮研究史と本書の課題
- 日蓮の世界観の転換
- 日蓮「一天四海」の用法と変容
- 日蓮と正統意識
- 一閻浮提・月氏・半島
- 日蓮の対外意識と仏教西還説
- 日蓮と『宝物集』
- 日法『聖人之御法門聴聞分集』にみる後白河院説話
- 日蓮の龍口霊験譚について
- 本書における理解と展望
内容説明・目次
内容説明
日蓮は、日本中世の社会と政治、宗教、文化、対外関係などの一切の事象をどのようにみていたのか。その地理的・空間的認識を基軸に、厳密な史料批判と緻密な論証から斬新な日蓮像を提示する。
目次
- 序章 戦後の日蓮研究史と本書の課題
- 第1章 日蓮の世界観の転換—三国世界観を乗りこえて
- 第2章 日蓮と正統意識
- 第3章 一閻浮提・月氏・半島—日蓮の体制相対化をめぐって
- 第4章 日蓮の対外意識と仏教西還説
- 第5章 日蓮と『宝物集』
- 第6章 日蓮の龍口霊験譚について
- 終章 本書における理解と展望
「BOOKデータベース」 より