人間の解剖はサルの解剖のための鍵である
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人間の解剖はサルの解剖のための鍵である
(ちくま文庫, [よ31-2])
筑摩書房, 2022.11
増補新版
- タイトル読み
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ニンゲン ノ カイボウ ワ サル ノ カイボウ ノ タメ ノ カギ デ アル
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注記
河出書房新社2018年刊の増補, 文庫化
参考文献あり
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
コペルニクス、ダーウィン、フロイトによって三度自尊心を傷つけられた人類は、進化と認知にかんする諸科学によって、いま四度目の試練に直面している。主体性と合理性が切り崩された先にある「人間」はどのように定義されるのか—。文庫版では近年の諸論考を増補し、稲葉振一郎、大澤真幸、橘玲、千葉雅也、山本貴光との対談・鼎談も収録。
目次
- 0 序(まえがき;序章 人間(再)入門のために—1989/2019/2049)
- 1 認知革命(ヒトの過去・現在・未来—『サピエンス全史』とともに考える;合理性のマトリックスとロボットの戦い—認知と進化の観点から ほか)
- 2 進化と絶滅(「生きづらいのは進化論のせいですか?」—進化論と現代社会;人類の起源という考えそのものについて—起源神話のふたつのドグマ ほか)
- 3 人物(リチャード・ドーキンス—文明史におけるドーキンス;アンリ・ファーブル—進化論ぎらい ほか)
- 4 作品(二一世紀の“人間”のための二一冊—フーコーからポストヒューマンSFまで;『利己的な遺伝子』からはじまる一〇冊—刊行四〇周年を機に(橘玲+吉川浩満) ほか)
「BOOKデータベース」 より