D.H.ロレンス研究 : 小説・思想・本文校訂

書誌事項

D.H.ロレンス研究 : 小説・思想・本文校訂

武藤浩史著

(慶應義塾大学法学研究会叢書, 別冊18)

慶應義塾大学法学研究会 , 慶應義塾大学出版会 (発売), 2022.11

タイトル別名

D.H. Lawrence

DHロレンス研究 : 小説思想本文校訂

タイトル読み

D H ロレンス ケンキュウ : ショウセツ シソウ ホンブン コウテイ

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注記

参考文献: p447-464

収録内容

  • 第1部まえがき-D・H・ロレンス研究という旅
  • オンリー・コネクト
  • 「オンリー・コネクト」再訪または長い補遺
  • 第2部まえがき-Sons and Loversのキュービズム
  • Sons and Loversと「生」
  • Sons and Loversとセクシュアリティ
  • Sons and Loversの中のミドルブラウ
  • D・H・ロレンスとリズムの時代
  • Foreword to Sons and Lovers
  • 第3部まえがき-非フィクション系散文概要
  • エッセイ・書評から哲学的評論まで
  • 紀行文、精神分析批判、文芸批評、教科書、聖書論
  • 'Epilogue',from Movements in European History
  • 第4部まえがき-未完のユートピア物語'〈Autobiographical Fragment〉'または'A Dream of Life'
  • D.H.Lawrence's Forgotten Dream
  • A New Edition of D.H.Lawrence's'〈Autobiographical Fragment〈A Dream of Life〉〉'

内容説明・目次

内容説明

大作家の遺産を脱臼させる。20世紀イギリス文学の雄D.H.ロレンスを文学・思想・歴史研究のさまざまな視座から読み直してゆく。その思想を新たに位置づけ、自伝的長篇の固定されたイメージを覆し、後期重要短篇を校訂して、ケンブリッジ版を正す。

目次

  • 第1部 「オンリー・コネクト」から「オンリー・コネクト」再訪へ(第1部まえがき—D.H.ロレンス研究という旅;「オンリー・コネクト」—現代に於けるロレンスの意味(1985年);「オンリー・コネクト」再訪または長い補遺(2021年))
  • 第2部 Sons and Lovers論(第2部まえがき—Sons and Loversのキュービズム;Sons and Loversと「生」;Sons and Loversとセクシュアリティ;Sons and Loversの中のミドルブラウ—階級横断的大衆教養主義の構造;D.H.ロレンスとリズムの時代—Sons and LoversからRhythm誌へ、スペンサーからロレンスへ;Foreword to Sons and Lovers—解題と翻訳)
  • 第3部 非フィクション系散文概要(第3部まえがき—非フィクション系散文概要;エッセイ・書評から哲学的評論まで—旧Phoenix、phoenix2所収の短文を中心に;紀行文、精神分析批判、文芸批評、教科書、聖書論—単行本化されたもの;‘Epilogue’,from Movements in European History—解題と翻訳)
  • 第4部 本文校訂(第4部まえがき—未完のユートピア物語“Autobiographical Fragment”または“A Dream of Life”;D.H.Lawrence’s Forgotten Dream:The Significance of ‘A Dream of Life’in His Late Works;A New Edition of D.H.Lawrence’s ‘[Autobiographical Fragment(A Dream of Life)]’)

「BOOKデータベース」 より

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