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絶望ってなんだ

(てってい的にキルケゴール / 中島義道著, その1)

ぷねうま舎, 2022.11

タイトル読み

ゼツボウ ッテ ナンダ

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内容説明・目次

内容説明

そうか、こう読めばキルケゴールが見えてくる。『死にいたる病』をなめるように読む。祈りと涙、苦悶とほくそ笑みが手に取るようだ。文の歩みから、絶望と反抗、転落と解放の息づかいを如実に掘り起こす、中島=キルケゴールの思考のドキュメント。

目次

  • はじめに キルケゴールを読むということ
  • 序章 死と原罪—「緒言」を読む(ラザロは死にたり;この病は死にいたらず;「人間的」と「キリスト教的」 ほか)
  • 第1章 絶望の諸相と死—第1篇 死にいたる病とは絶望のことである(人間は精神である;精神は自己である;消極的統一と積極的統一 ほか)
  • 第2章 絶望の秘密—B この病(絶望)の普遍性(「不安」という概念;絶望していないこと;絶望は「精神の規定」である ほか)
  • 第3章 意識と絶望1—C この病(絶望)の諸形態(無限性の絶望と有限性の絶望;自己が自己自身になる;可能性と必然性 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC18581604
  • ISBN
    • 9784910154381
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    272p, 図版 [2] p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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