境界
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境界
(怪異の民俗学 / 小松和彦責任編集, 8)
河出書房新社, 2022.11
新装復刻版
- タイトル読み
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キョウカイ
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内容説明・目次
内容説明
“怪異”の発生する根源的・多義的な領域。民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を精選、日本文化の多様さ・奥深さを知るテーマ別アンソロジー。
目次
- 1 総論(記号と境界(山口昌男);妖怪のトポロジー(宮田登))
- 2 境界の場所(四つ辻とあの世(高取正男);厠考—異界としての厠(飯島吉晴);辻についての一考察(笹本正治);村境の象徴論的意味(八木康幸);「賽の河原」考(本田和子))
- 3 境界の時(かはたれ時(柳田國男);黎明—原始的想像力の日本的構造(益田勝実);生と死の境界(小松和彦))
- 4 境界の象徴(生杖と占杖—一つの覚書(松村武雄);遊行的なるもの(抄)(廣末保);境にひびく音(宮田登);節分の籠(近藤直也);神隠しと鉦や太鼓(笹本正治);境界にたたずむ子ども・老人—泣き声に聴く(森下みさ子);鶏と雷公(頼光)(高橋昌明);境界の呪具−箒(常光徹))
「BOOKデータベース」 より