孤独という病
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孤独という病
(宝島社新書, 664)
宝島社, 2022.12
- タイトル読み
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コドク ト イウ ヤマイ
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内容説明・目次
内容説明
いま、日本人の約4割がなんらかの形で孤独を感じているという。心身の健康リスクをもたらし、テロや無差別殺傷の引き金にもなるといわれる“現代の伝染病”が、私たちに不安や寂しさを抱かせる理由とは?「孤独の起源」を読み解くヒントは、人類の祖先が狩猟採集を行っていた時代の生活様式にあった。現代を生きる我々は「ひとりぼっちを回避することによって生き延びた人々」の末裔なのである—。他生物との比較を交え、気鋭の生物学者が解き明かす、知られざる孤独の正体と処方箋!
目次
- 第1章 人間にとって孤独とは何か?(そもそも孤独とは何か;孤独はいつから「恐怖の対象」になったのか ほか)
- 第2章 生物にとって孤独とは何か?(一匹狼は孤独を愛していないという事実;本当は群れに戻りたくて仕方がない ほか)
- 第3章 孤独と日本人(現代人の孤独は社会が生み出した;人間の自殺、生物の自殺 ほか)
- 第4章 孤独の飼い慣らし方(価値観の押しつけで孤独は解決しない;孤独を感じやすい人と感じにくい人 ほか)
「BOOKデータベース」 より