不穏な熱帯 : 人間「以前」と「以後」の人類学

書誌事項

不穏な熱帯 : 人間「以前」と「以後」の人類学

里見龍樹著

河出書房新社, 2022.11

タイトル別名

不穏な熱帯 : 人間以前と以後の人類学

タイトル読み

フオン ナ ネッタイ : ニンゲン「イゼン」ト「イゴ」ノ ジンルイガク

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内容説明・目次

内容説明

フィールドワークに基づく近代人類学の誕生から100年、「ポストコロニアリズム」「存在論的転回」「マルチスピーシーズ民族誌」などを経て、人類学はどこへ向かうのか?南太平洋でのフィールドワークと哲学/思想や文学を峻烈に交差させ、人類学を「外部としての自然」へと解き放つ新たなる思考。人類学的思考の根源を現代に回復し、世界の見方を根底から変える衝撃作!

目次

  • はじめに—「ツナミ」の後で
  • 第1部 他者(人類学/民族誌の現在;浮上する「自然」)
  • 第2部 歴史(歴史に抗する島々;イメージとしての島々)
  • 第3部 自然(生きている岩;沈む島々)

「BOOKデータベース」 より

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