ぼくたちクルド人 : 日本で生まれても、住み続けられないのはなぜ?

書誌事項

ぼくたちクルド人 : 日本で生まれても、住み続けられないのはなぜ?

野村昌二著

合同出版, 2022.11

タイトル別名

We are Kurdish

ぼくたちクルド人 : 日本で生まれても住み続けられないのはなぜ

タイトル読み

ボクタチ クルドジン : ニホン デ ウマレテモ スミツズケラレナイ ノワ ナゼ

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注記

主な参考文献など: p156-157

内容説明・目次

内容説明

在日クルド人に幸せな暮らしが約束されないのは、なぜ?差別や迫害から逃れて日本に住むクルド人は、90年代からじょじょに増加し、約2000人と言われています。そのうち半数が「在留資格がない」不法滞在の状態に置かれています。「在留資格」がないと、会社に雇ってもらうことができず、生活保護も受けられません。公的な医療保険にも入れず、病気になっても病院にかかることができません。「在留資格」を取り上げられると、入管施設に収容され、強制送還の対象となります。知らなかったクルドの歴史と、在日クルド人社会がわかるおすすめの本!

目次

  • 第1章 在留資格をください
  • 第2章 国家なき悲劇の民族
  • 第3章 一度だけの国家樹立
  • 第4章 ワラビスタンに暮らすクルド人たち
  • 第5章 11歳のハッサンが日本にやってきた
  • 第6章 「難民鎖国」ニッポン
  • 第7章 入管に収容されたクルド人
  • 第8章 仮放免では生きていけない
  • 第9章 クルド人の子どもたちの夢はどこにいくのか?
  • 第10章 ハッサンの夢は叶うのか

「BOOKデータベース」 より

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