書誌事項

K-POP原論

野間秀樹著

ハザ(Haza), 2022.12

タイトル別名

K-POP (ケーポップ) 原論

K-POP원론

K-POP : elements

K-POP : στοιχεῖα

K-POPO : elementoj

タイトル読み

K-POP ゲンロン

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

願望別推薦MVリスト: 巻末p16-31

参考文献: 巻末p32-36

内容説明・目次

内容説明

始上のK‐POP入門。韓国=朝鮮と日本、双方の血を嗣ぎ、言語学者であり美術家でもある著者が、そして音楽をこよなく愛する著者が、ヒットチャートやお金などの市場の論理からではなく、言語学と美学の視座から、K‐POP MV(ミュージック・ビデオ)のことば、こゑ、音と光、そして身体性をこれでもかとばかりに愉しみ尽くす!しばしば“Kぽ愛”も炸劣させつつ、新たなるコレアネスクの世界像たちを満腔の熱き思いで共にする。Kアートの歓喜と喜悦の原理を読み解く、講義形式の評論エッセイ。

目次

  • 前奏 これがK‐POPだ—“Kぽ”入門のために
  • 第1講 K‐POPはどこに在るのか—なぜYouTubeか、なぜMVか(K‐POP、その刺激体験の領野;K‐POPはTAVnet(タブネット)時代の音楽のかたちだ ほか)
  • 第2講 K‐POP MVの世界像—詩と像と身体(それは「世界観」などではない、めくるめく“世界像”なのだ;仮想現実の夢は三・一一で崩壊した、ではK‐POPはどうした? ほか)
  • 第3講 K‐POPのことば—〓(レブ)とラップの間(なぜ韓国語のラップは刺さるのか;オノマトピアとしての韓国語—擬声擬態語のユートピア ほか)
  • 第4講 K‐POPの時間—変化を、変化を、もっと変化を(予定調和を排す—変化という快楽;色彩の百変化—さあ、これについて来れるか? ほか)
  • 第5講 K‐POPとはいかなる存在か—ことばと音と光が明滅する(“ことば”性と“はなし”性—詩の両極;象徴詩の断片の集積としてのK‐POPの詩 ほか)
  • 最終楽章 K‐POPに、栄光あれ—戦争と最も距離が遠いかたち

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC18850488
  • ISBN
    • 9784910751016
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    iii, 383, 36p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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