書誌事項

構造と自然 : 哲学と人類学の交錯

檜垣立哉, 山崎吾郎編著

勁草書房, 2022.12

タイトル読み

コウゾウ ト シゼン : テツガク ト ジンルイガク ノ コウサク

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注記

その他の著者: 磯直樹, 久保明教, 小林徹, 近藤和敬, 近藤宏, 里見龍樹, 山森裕毅

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

構造主義、存在論的転回、アクターネットワークセオリー、マルチスピーシーズ、パースペクティヴ主義、思弁的実在論etc—互いに利用し刺激を与えあう二つの研究分野。そのどちらもが「自然」へと向かい、「構造」を捉えなおす。本書は、レヴィ=ストロースの神話論理の再解釈を起点としながら、それぞれの思考様式の違いや対立だけでなく、歴史的な影響関係や主題の反復を浮き彫りにする。

目次

  • 第1章 自分自身の哲学者になること—文化人類学と哲学が交錯する場所で
  • 第2章 他者の認識と理解—「ネイティヴ」・文化・自然をめぐって
  • 第3章 メラネシアからの思考
  • 第4章 神話の精神分析/呪術のスキゾ分析
  • 第5章 生成する構造主義—フィリップ・デスコラと野生の問題
  • 第6章 構造とネットワーク—レヴィ=ストロース×ラトゥール
  • 第7章 レヴィ=ストロースにおける階層と不均衡
  • 第8章 レヴィ=ストロースの哲学的文脈—構造と時間/自然と歴史
  • 第9章 デュルケムはパンドラの箱を開けたか—思考の非個人主義と非人間主義

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC18858887
  • ISBN
    • 9784326103140
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 240, iip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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