聖家族の終焉とおじさんの逆襲 : 両大戦間期ドイツ児童文学の世界

書誌事項

聖家族の終焉とおじさんの逆襲 : 両大戦間期ドイツ児童文学の世界

佐藤文彦著

晃洋書房, 2022.12

タイトル別名

Das Ende der Heiligen Familie und der Gegenangriff des Onkels : die literarische Welt für Kinder und Jugendliche während der Zwischenkriegszeit in Deutschland

タイトル読み

セイカゾク ノ シュウエン ト オジサン ノ ギャクシュウ : リョウタイセンカンキ ドイツ ジドウ ブンガク ノ セカイ

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注記

図版出典一覧: 巻末p4-6

内容説明・目次

内容説明

両大戦間期のドイツ児童文学では、大都市に暮らす子どもを主人公に、近代市民家族モデルに代わる新たな家族像やジェンダー観が模索されるようになる。父なき家庭で子どもに寄り添ったのは、自由で風来坊なおじさんだった。ナチスが台頭しつつある時代に、おじさんが提示したオルタナティブな生き方とは。本書では、これまで紹介されてこなかった多数の作品・作家とともに検討する。

目次

  • 両大戦間期とおじさんをめぐる研究前史
  • 第1部 おじさん文学論(おじさん文学論に向けて;旅するおじさんの文学;旅するおじさん文学として読むケストナー『五月三五日』;プロレタリア児童文学に見る父殺しとおじさんの交換;父なき家庭の母娘あるいはおばさん文学の(不)可能性)
  • 第2部 聖家族から遠く離れて(季節はずれのクリスマス—一九三三年ドイツのふたつのクリスマス児童文学;ベルリンを移動する子どもたち;ロマの子との接点;父の世界を継ぐ娘—ナチス少女文学が生まれる時)
  • ヒトラーユーゲントに至る病とおじさんの効能

「BOOKデータベース」 より

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