植民地化と独立への希求 : 保護国から三・一独立運動へ

書誌事項

植民地化と独立への希求 : 保護国から三・一独立運動へ

宮嶋博史責任編集 ; 古川宣子編集協力

(原典朝鮮近代思想史, 4)

岩波書店, 2022.12

タイトル別名

植民地化と独立への希求 : 保護国から3・1独立運動へ

植民地化と独立への希求 : 保護国から三一独立運動へ

タイトル読み

ショクミンチカ ト ドクリツ エノ キキュウ : ホゴコク カラ サン イチ ドクリツ ウンドウ エ

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注記

年表: 巻末p1-5

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

本巻は、一九〇五年、日本による保護国化が強行されて以降、三・一独立運動、大韓民国臨時政府樹立(一九一九年)までの時期を扱う。日露戦争に勝利した日本は、朝鮮支配を着々と進め、一九一〇年の「併合」に至る。このように大きな政治的変化に伴い、近代的民族概念の受容によるナショナリズムの形成、儒教の思想的影響力の弱体化、民主共和制という国家像の提唱などの思想的状況が言論・出版情勢の変化とともに現われた。「安重根公判記録」「読史新論」『朝鮮仏教維新論』「大同団結の宣言」「三・一独立宣言書」など大転換期の基本史料七〇点を収録。

目次

  • 1 保護国化と国権回復(保護条約への抗議・対応;義兵戦争)
  • 2 中国変法運動と愛国啓蒙運動(自強と富強;儒教革新 ほか)
  • 3 植民地下の民衆・宗教(独立への希求・運動;民衆の想い)
  • 4 伝統思想の改編と近代思想(伝統思想の改編;新文化建設)
  • 5 三・一独立運動の思想と運動(運動の思想;民心 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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