畠中尚志全文集
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書誌事項
畠中尚志全文集
(講談社学術文庫, [2744])
講談社, 2022.12
- タイトル読み
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ハタナカ ナオシ ゼンブンシュウ
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注記
畠中尚志が公表したすべての文章を集成したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
『エチカ』をはじめとするスピノザの全哲学著作を優れた日本語による文庫版で手にできるのは、畠中尚志(一八九九‐一九八〇年)のおかげである。しかし、訳書を手にする人も訳者には関心を抱かないまま時は流れた。偉大な訳業の傍らで書かれた数々の文章は、この人がいかに稀有な存在だったかを伝える。生前発表の全文章を初めて集成した決定版。
目次
- 第1部 論考—訳者解説(スピノザ;ボエティウスからフランダースの犬まで)
- 第2部 論争(邦訳『スピノザ全集』の学的価値—齋藤〓氏の業績を検討す;齋藤〓氏の謬見を正す—スピノザの翻訳問題を中心として)
- 第3部 随筆(スピノザ生誕記念日を迎へて;土田さんの一面—『エチカ』の歌を中心として;仰臥追想 ほか)
「BOOKデータベース」 より