書誌事項

誰が農業を殺すのか

窪田新之助, 山口亮子著

(新潮新書, 976)

新潮社, 2022.12

タイトル読み

ダレ ガ ノウギョウ オ コロス ノカ

大学図書館所蔵 件 / 66

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

日本の農政は「弱者である農業と農家は保護すべき」という観念に凝り固まっており、産業として独り立ちさせようという発想が全くない。農家の減少は悪いことではない。数が減れば「やる気のある農家」が農地を持つことになって、生産性は上がるのだ。一方で、あまりにも内向きで国際的な趨勢についていけない対応が理由で、米価が中国の先物市場で決まってしまう未来も見えてきた。農業ジャーナリストが返り血覚悟で記した「農政の大罪」。

目次

  • 第1章 中韓に略奪されっぱなしの知的財産
  • 第2章 「農産物輸出5兆円」の幻想
  • 第3章 農家と農地はこれ以上いらない
  • 第4章 「過剰な安心」が農業をダメにする
  • 第5章 日本のコメの値段が中国で決まる日
  • 第6章 弄ばれる種子
  • 第7章 農業政策のブーム「園芸振興」の落とし穴
  • 第8章 「スマート農業」はスマートに進まない

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ