イブン・バットゥータの世界大旅行 : 14世紀イスラームの時空を生きる

書誌事項

イブン・バットゥータの世界大旅行 : 14世紀イスラームの時空を生きる

家島彦一著

(平凡社ライブラリー, 937)

平凡社, 2022.12

タイトル別名

イブンバットゥータの世界大旅行 : 14世紀イスラームの時空を生きる

タイトル読み

イブン バットゥータ ノ セカイ ダイリョコウ : 14セイキ イスラーム ノ ジクウ オ イキル

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注記

イブン・バットゥータの旅の年譜: p301-304

参考文献: p305-311

2003年10月に平凡社新書として刊行されたもの

内容説明・目次

内容説明

東はインド、東南アジア、中国、西はサハラ以南のアフリカまでまたがるイスラーム世界を生涯かけて旅してまわった人がいた。その長大な記録『大旅行記』の日本語完訳者が、イブン・バットゥータの旅の全容をたどり、そこから浮かびあがる、一四世紀の世界システムの姿を描き出す。移動・交通・交易の活気、多文化混淆の豊穣さ。波瀾万丈の旅からいきいきとした「近代以前」の世界が見える。

目次

  • 序章 イスラームと旅・移動
  • 第1章 拡大する一三・一四世紀のイスラーム世界
  • 第2章 『大旅行記』という書物
  • 第3章 イブン・バットゥータの旅(1)—タンジールからメッカまで
  • 第4章 イブン・バットゥータの旅(2)—中東世界からキプチャク大草原へ
  • 第5章 イブン・バットゥータの旅(3)—中央アジアとインド
  • 第6章 イブン・バットゥータの旅(4)—東南アジアと中国
  • 第7章 イブン・バットゥータの旅(5)—アンダルスとブラック・アフリカ
  • 結び イブン・バットゥータの旅の虚像と実像

「BOOKデータベース」 より

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