迫害された宗教的マイノリティの歴史 : 隠れユダヤ教徒と隠れキリシタン

書誌事項

迫害された宗教的マイノリティの歴史 : 隠れユダヤ教徒と隠れキリシタン

濱田信夫著

芙蓉書房出版, 2022.12

タイトル読み

ハクガイ サレタ シュウキョウテキ マイノリティ ノ レキシ : カクレ ユダヤ キョウト ト カクレ キリシタン

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注記

主要参考文献: p241-247

ユダヤ関係史年表: p248-250

隠れキリシタン関係年表: p251-255

内容説明・目次

内容説明

隠れユダヤ教徒「マラーノ」と日本の隠れキリシタン。東西二つの「隠れ」信徒集団の発生とその後の歴史をトレースし固有性(異質性)と共通性(同質性)までを明らかにする。

目次

  • 序章 なぜ、東西二つの「隠れ」信徒集団なのか
  • 第1部 反ユダヤ主義と隠れユダヤ教徒—「マラーノ」の発生から四散に至る変容過程(反ユダヤ主義の構図;隠れユダヤ教徒「マラーノ」の発生;異端審問の開設とユダヤ教徒追放令;自由の国を求めて—マラーノの拡散)
  • 第2部 隠れキリシタンの系譜—「宣教時代」から「迫害・潜伏時代」への変容過程(日本における宣教と禁教・潜伏;布教・発展から規制へ;徳川政権と反キリシタン政策;「隠れ」から「崩れ」へ)
  • 第3部 二つの「隠れ」信徒集団の固有性と共通性—隠れユダヤ教徒、隠れキリシタンの比較を通して(マイノリティ性と「隠れ」(クリプト)の構造;「隠れ」信徒集団をめぐる政治と宗教)

「BOOKデータベース」 より

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