財政社会学とは何か : 危機の学から分析の学へ
著者
書誌事項
財政社会学とは何か : 危機の学から分析の学へ
有斐閣, 2022.12
- タイトル別名
-
Fiscal science for analyzing real society
- タイトル読み
-
ザイセイ シャカイガク トワ ナニ カ : キキ ノ ガク カラ ブンセキ ノ ガク エ
大学図書館所蔵 件 / 全117件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の著者: 倉地真太郎, 佐藤滋, 古市将人, 村松怜, 茂住政一郎
引用・参考文献: p242-264
内容説明・目次
内容説明
社会の分断と危機が叫ばれる現在、(生)の支えとなるべき財政は、社会ニーズとの隔たりを急速に増しつつある。生きた現実に迫る総合社会科学としての財政社会学。新たな財政学の姿、その可能性を、方法・理論・実証面からラディカルに提示する。
目次
- 第1部 問いと対象(財政学と財政社会学—20世紀に何が問題とされてきたのか;新財政社会学の展開とその成果をめぐって—財政学、公共経済学研究との対比から)
- 第2部 方法と認識(財政と歴史—財政史研究の再評価;財政と比較—問題発見のための国際比較;財政と制度—財政統計分析と財政の意思決定過程から考察する ほか)
- 第3部 分析的有効性(社会はなぜ引き裂かれたのか—通俗道徳から見た日本の“勤労国家”;納税者の同意における自己利益と互恵性—所得再分配政策の支持要因をめぐって)
「BOOKデータベース」 より