大嘗祭の考古学
著者
書誌事項
大嘗祭の考古学
(考古学からみた古代祭祀, 2)
雄山閣, 2022.12
- タイトル別名
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Archaelogy of DAIJOSAI
Archae[o]logy of DAIJOSAI
Archaeology of DAIJOSAI
- タイトル読み
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ダイジョウサイ ノ コウコガク
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注記
表紙, 標題紙の欧文タイトル (誤植): Archaelogy of DAIJOSAI
内容説明・目次
内容説明
大嘗祭の本質は「天皇霊」受霊の秘儀だったのか。折口信夫「大嘗祭論」を淵源とした古墳・埴輪祭祀論の成立過程を吟味するとともに、考古学的知見と『儀式』『延喜式』などに記載された儀礼内容を総合することにより大嘗祭と古墳時代祭祀研究に新たな地平を拓く。
目次
- 第1章 大嘗祭と考古学をめぐる研究史
- 第2章 首長霊と鎮魂—首長霊継承儀礼説の理論的背景
- 第3章 大嘗祭テキストの考古学的解題
- 第4章 大嘗祭料物の考古学的検討
- 第5章 大嘗祭供神御饌の淵源—古墳時代における食物供献儀礼の展開
- 第6章 神宮御井と大嘗祭
- 第7章 片流れ家の存在形態—踐祚大嘗祭式を敷衍して
- 第8章 大嘗宮正殿建物の伝統性—古墳時代建物の壁構造との対比から
- 終章 大嘗祭に内在する伝統性とその理念
「BOOKデータベース」 より