教師教育におけるスタンダード政策の再検討 : 社会的公正、多様性、自主性の視点から

書誌事項

教師教育におけるスタンダード政策の再検討 : 社会的公正、多様性、自主性の視点から

牛渡淳, 牛渡亮著

東信堂, 2022.12

タイトル別名

教師教育におけるスタンダード政策の再検討 : 社会的公正多様性自主性の視点から

タイトル読み

キョウシ キョウイク ニオケル スタンダード セイサク ノ サイケントウ : シャカイテキ コウセイ、タヨウセイ、ジシュセイ ノ シテン カラ

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注記

主な参考文献一覧: p219-221

内容説明・目次

内容説明

新自由主義的教育改革への対抗軸として、教職の専門職化と社会的公正の実現を目指した米国の教員スタンダード政策の実態を明らかにすると同時に、わが国における教師教育のスタンダード政策(コアカリ、育成指標等)が抱える課題を「多様性と自主性」「教育学と教養教育」という視点から明らかにした労作!

目次

  • 第1部 社会的公正と専門職性を求める教師教育政策—アメリカの事例(社会的公正と教師教育;教師教育の高度化とその課題—アメリカにおける取組みから;アメリカの新自由主義的教育改革における専門職・文化スタンダード政策の意義 ほか)
  • 第2部 多様性と自主性から見る教師教育政策の課題—日本の場合(文科省による「教職課程コアカリキュラム」作成の経緯とその課題;教師教育改革と私立大学の課題;教職課程コアカリキュラムの再吟味—政策と研究の関わりを問う ほか)
  • 第3部 教師教育と教育学・教養教育(日本学術会議「教育学分野の参照基準」と教師教育—教員養成の前提としての教育学と教養教育;教養とは何か;「子どもの貧困」研究の動向と課題—社会学と教育学からのアプローチ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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