社会を変えるスタートアップ : 「就労困難者ゼロ社会」の実現

書誌事項

社会を変えるスタートアップ : 「就労困難者ゼロ社会」の実現

小野貴也著

(光文社新書, 1237)

光文社, 2023.1

タイトル別名

社会を変えるスタートアップ : 就労困難者ゼロ社会の実現

タイトル読み

シャカイ オ カエル スタートアップ : 「シュウロウ コンナンシャ ゼロ シャカイ」ノ ジツゲン

大学図書館所蔵 件 / 79

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

日本には障害や難病のため就労に何らかの課題を抱え、無職、低賃金、不安定な就労環境等の状態になっている、いわゆる「就労困難者」が約一五〇〇万人存在する。その多くがきちんとした給料や、自己肯定感を高めるやりがいを得ることができていない。長年解決されない問題だ。一方、少子高齢化に伴う労働人口の減少はテクノロジーの進歩や普及でもカバーしきれない。つまり、就労困難者に活躍する機会を提供することで社会課題が解決されるだけでなく、日本経済を支えることにもなるのだ。このような発想で就労支援プラットフォームを運営するスタートアップがある。障害者と健常者、就労困難者とそうでない人の壁が解け合う、働き方の未来とは。NPOでもなければベンチャーでもない、スタートアップだから起こせる変革とは。「インクルーシブ社会」へ向けたグランドデザインとは。

目次

  • 第1章 障害者雇用制度を基盤とした日本版インクルーシブモデル
  • 第2章 世界トップクラスのポテンシャルを秘めた就労支援業界
  • 第3章 日本の労働人口減少問題を突破する方法
  • 第4章 就労困難者が「大活躍」するためのプラットフォーム
  • 第5章 薬だけではなく仕事を—起業のきっかけ
  • 第6章 データテクノロジーがつくる就労困難者と日本経済の未来
  • 第7章 スタートアップが挑戦する社会性×経済性
  • 第8章 インクルーシブ雇用2.0
  • 第9章 就労困難者ゼロ社会

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ