未来倫理
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未来倫理
(集英社新書, 1148C)
集英社, 2023.1
- タイトル読み
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ミライ リンリ
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内容説明・目次
内容説明
私たちの行動はいま生きている世代に限らず、遠い未来にまで影響を与えることがある。テクノロジーの発達によってもたらされた行為と結果の大きな時間差は、私たちの社会に倫理的な課題を次々投げかける。気候変動、放射性廃棄物の処理、生殖細胞へのゲノム編集…。現在世代は未来世代に対して倫理的な責任があるのならば、この責任をどのように考え、どのように実践したらよいのか。倫理学の各理論を手掛かりに、専門家任せにせず私たちが自らの考えを形作るための一冊。
目次
- 第1章 未来倫理とは何か?(そもそも倫理とは;倫理学の仕事 ほか)
- 第2章 未来倫理はなぜ必要なのか?(自然の自己修復能力;技術の歴史—「模倣」から「支配」へ ほか)
- 第3章 未来倫理にはどんな理論があるのか?(契約説;功利主義 ほか)
- 第4章 未来倫理はどんな課題に応えるのか?(気候変動;放射性廃棄物処理 ほか)
- 第5章 未来倫理は未来を予見できるのか?(テクノロジーと社会;未来をどのように予測するのか ほか)
「BOOKデータベース」 より