太陽の男 : 石原慎太郎伝
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書誌事項
太陽の男 : 石原慎太郎伝
中央公論新社, 2023.1
- タイトル別名
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太陽の男石原慎太郎伝
- タイトル読み
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タイヨウ ノ オトコ : イシハラ シンタロウ デン
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注記
文献: p262-269
内容説明・目次
内容説明
『太陽の季節』で日本中を熱狂させた「無意識過剰」「価値紊乱者」の石原慎太郎は、社会に何を警告したのか。三島由紀夫を動揺させ、多大な影響を与えた慎太郎。交錯、衝突し、天皇制と国家観をめぐって離反した2人の天才を考察することで、慎太郎がその作品群に込めた真意に迫った。東京都知事と副知事、また作家同士として都庁舎で折々語りあった猪瀬直樹が見た慎太郎の素顔とは…。『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』に続く作家評伝を、一周忌に満を持して上梓する著者渾身の書き下ろし。
目次
- 敗戦の子
- ヨットと貧困
- 公認会計士の挫折と裕次郎の放蕩
- 運をつかむ
- スター誕生
- ライバル三島由紀夫
- 拳闘とボディビル
- 『亀裂』と『鏡子の家』
- 「あれをした青年」
- 挑戦と突破
- 「石原」亡国と三島「憂国」
- 嫌悪と海
- 天皇と核弾頭
「BOOKデータベース」 より