聖パウロからガリレオ、ゴッホまで
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書誌事項
聖パウロからガリレオ、ゴッホまで
(世界を変えた100の手紙 / コリン・ソルター著 ; 伊藤はるみ訳, 上)
原書房, 2023.1
- タイトル別名
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100 letters that changed the world
聖パウロからガリレオゴッホまで
- タイトル読み
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セイ パウロ カラ ガリレオ、ゴッホ マデ
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内容説明・目次
内容説明
古代から現代まで、戦禍や災害、弾圧を逃れて人類に残されたさまざまな手紙、書状、メッセージ、通信、電報などを選び、その内容と背景を解説する。書かれた言葉には、読む人にインスピレーションを与え、驚かせ、楽しませる力がある。古代ローマ帝国の生活を生き生きと描き、国王へ新大陸発見が報告され、戦いの前夜に提督から手形信号旗で艦隊にメッセージが送られた。歴史のターニングポイントとなった簡潔なメモや、世界的スキャンダルとなったメールにいたるまで衝撃的な手紙を年代順に収録している。
目次
- スパルタ人がマケドニアのフィリッポス2世の手紙に返答する(前346年頃)
- カエサルの暗殺者たちは自分たちの身の振り方を心配している(前44年)
- 聖パウロがキリスト教の教義について語る(50年頃)
- 木板に書かれた手紙がローマ帝国の辺境における生活を今に伝える(100年頃)
- 小プリニウスがタキトゥスにポンペイの噴火災害に関する詳細な情報を伝える(106‐7年頃)
- ローマ帝国の滅亡に際し属州ブリタンニアの住民が援助を求める(450年頃)
- マグナ・カルタ(大憲章)の制定により、イングランドの貴族が彼らの政治力を伸ばそうとする(1215年)
- ジャンヌ・ダルクがヘンリー6世に、自分には神が味方していると告げる(1429年)
- レオナルド・ダ・ヴィンチがミラノ公に自分の能力を列挙した手紙を書く(1480年頃)
- ヘンリー7世がイングランドの貴族に助力を求める(1485年)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より