天下人たちの文化戦略 : 科学の眼でみる桃山文化

書誌事項

天下人たちの文化戦略 : 科学の眼でみる桃山文化

北野信彦著

(歴史文化ライブラリー, 566)

吉川弘文館, 2023.2

タイトル読み

テンカビト タチ ノ ブンカ センリャク : カガク ノ メ デ ミル モモヤマ ブンカ

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注記

参考文献: p225-234

内容説明・目次

内容説明

信長・秀吉・家康ら天下人は、なぜ豪華絢爛な建築や美術品を作らせたのか。文化財にわすがに残った材料や技術を科学的に分析。海外交易を背景に技術力と財力を駆使した、権力者たちのしたたかな「文化戦略」に迫る。

目次

  • 科学の眼でみる桃山文化 プロローグ
  • 武器・武具編(「本能寺の変」の現場;塗装にみる文化戦略—秀吉の仁王胴具足)
  • 工芸・絵画編(桃山茶陶から色絵京焼へ;金碧障壁(障屏)画と初期洋風画;秀吉が囲った御土居跡—出土漆器を中心に)
  • 建造物編(城郭御殿の屋根と金箔瓦;城郭御殿の外観と漆箔塗装;城郭御殿の室内と蒔絵装飾;彩色木彫のメッセージ;赤色の塗装材料から探る社寺再建)
  • 天下人たちはいかにして文化の力で泰平の世を目指したか エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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