コソボ苦闘する親米国家 : ユーゴサッカー最後の代表チームと臓器密売の現場を追う

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コソボ苦闘する親米国家 : ユーゴサッカー最後の代表チームと臓器密売の現場を追う

木村元彦著

集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2023.1

タイトル読み

コソボ クトウ スル シンベイ コッカ : ユーゴ サッカー サイゴ ノ ダイヒョウ チーム ト ゾウキ ミツバイ ノ ゲンバ オ オウ

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内容説明・目次

内容説明

旧ユーゴスラビア7つ目の独立国として2008年に誕生したコソボ。その地で、NATOによる空爆以降、3000人もの無辜の市民が拉致・殺害され、臓器密売の犠牲者になっていることは、ほとんど知られていない。才能あふれる旧ユーゴのサッカーを視点の軸に、世界一の親米国家コソボの民族紛争と殺戮、融和への希望を追う。

目次

  • 序章 NATO空爆後 放置された民族浄化
  • 第1章 コソボのマイノリティ 2006年〜2009年(二度と戻れぬ生家を訪ねて;2008年 コソボ独立)
  • 第2章 黄色い家 臓器密売の現場 2013年(黄色い家 カルラ・デル・ポンテの告発;臓器密売の現場を追う;オシムの思いを受け継ぐコソボサッカー協会会長)
  • 第3章 密着コソボ代表 双頭の鷲か、6つの星か(セルビア対アルバニア戦 ドローン事件;2016年5月 FIFA加盟;2016年 ロシアW杯予選密着;2019年6月 NATO空爆祝賀式典)
  • 終章 火種を抱え続ける火薬庫

「BOOKデータベース」 より

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