もやもや日本近代美術 : 境界を揺るがす視覚イメージ
著者
書誌事項
もやもや日本近代美術 : 境界を揺るがす視覚イメージ
勉誠出版 (発売), 2022.12
- タイトル別名
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Moya moya
もやもや日本近代美術
- タイトル読み
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モヤモヤ ニホン キンダイ ビジュツ : キョウカイ オ ユルガス シカク イメージ
大学図書館所蔵 件 / 全34件
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注記
その他の編集者: 安松みゆき, 河田明久, 志邨匠子, 瀧井直子, 奥間政作, 石井香絵
制作: 勉誠社
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
誰が作ったのか?何を描いたのか?どこで作られたのか?何を伝えたいのか?稼げるのか?それは「美術」なのか?「美術」と「美術以外」の間に引かれてきた境界線。江戸と明治、伝統と西洋文化、書画骨董と調度品、東京と地方、日本と海外…様々な「狭間」の中に生じ、「日本近代美術史」の周辺や外部、スキマに山積している「もやもや」する問題を探る画期的な一冊!
目次
- 序章 歴史の形成と視覚イメージ—近代土下座考
- 第1部 それは美術なのか?(明治工芸で考えるオリジナリティをめぐる主従関係—渡辺省亭・濤川惣助・河村蜻山・沼田一雅;毛筆習字教育の存廃をめぐる諸問題 ほか)
- 第2部 場はイメージとどうかかわるか?(ヒトラーへの贈り物・ヒトラーからの贈り物—いびつな美術交流の様相;エト源次郎とスチュアート・キューリンをめぐって ほか)
- 第3部 これも美術か?(近代木版職人列伝抄—杉崎帰四之助・木村徳太郎・吉田市松・伊上凡骨・西村熊吉・村瀬錦司・斧銀太郎・漆原木虫;絵葉書の戦争、掌上の帝国—恤兵・蒐集・記念 ほか)
- 第4部 イメージは何をあらわしているか?(神話的記憶と歴史的記憶—広島平和記念資料館の展示について;護れ大空!—戦時日本における国民防空の視覚表現 ほか)
「BOOKデータベース」 より