世界インフレと戦争 : 恒久戦時経済への道

書誌事項

世界インフレと戦争 : 恒久戦時経済への道

中野剛志著

(幻冬舎新書, 676, な-14-3)

幻冬舎, 2022.12

タイトル読み

セカイ インフレ ト センソウ : コウキュウ センジ ケイザイ エノ ミチ

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内容説明・目次

内容説明

世界が物価高騰に襲われている。この高騰は、景気の過熱に伴う「デマンドプル・インフレ」ではなく、景気後退・政情不安を招く「コストプッシュ・インフレ」の性格が強い。背景にあるのは、グローバリゼーションの終焉という歴史的な大変化だ。このようなときには安全保障の強化や財政支出の拡大が必須だが、それらを怠ってきた日本は今、窮地に陥っている。世界秩序のさらなる危機が予想されるなか、もはや「恒久戦時経済」を構築するしか道はないのか。インフレの歴史と構造を俯瞰し、あるべき経済の姿を示した渾身の論考。

目次

  • はじめに 物価高騰が示す世界の歴史的変化
  • 第1章 グローバリゼーションの終焉
  • 第2章 二つのインフレーション
  • 第3章 よみがえったスタグフレーション
  • 第4章 インフレの経済学
  • 第5章 恒久戦時経済
  • おわりに 悲観的積極主義

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD00431835
  • ISBN
    • 9784344986787
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    227p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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