世界インフレと戦争 : 恒久戦時経済への道
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世界インフレと戦争 : 恒久戦時経済への道
(幻冬舎新書, 676,
幻冬舎, 2022.12
- タイトル読み
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セカイ インフレ ト センソウ : コウキュウ センジ ケイザイ エノ ミチ
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内容説明・目次
内容説明
世界が物価高騰に襲われている。この高騰は、景気の過熱に伴う「デマンドプル・インフレ」ではなく、景気後退・政情不安を招く「コストプッシュ・インフレ」の性格が強い。背景にあるのは、グローバリゼーションの終焉という歴史的な大変化だ。このようなときには安全保障の強化や財政支出の拡大が必須だが、それらを怠ってきた日本は今、窮地に陥っている。世界秩序のさらなる危機が予想されるなか、もはや「恒久戦時経済」を構築するしか道はないのか。インフレの歴史と構造を俯瞰し、あるべき経済の姿を示した渾身の論考。
目次
- はじめに 物価高騰が示す世界の歴史的変化
- 第1章 グローバリゼーションの終焉
- 第2章 二つのインフレーション
- 第3章 よみがえったスタグフレーション
- 第4章 インフレの経済学
- 第5章 恒久戦時経済
- おわりに 悲観的積極主義
「BOOKデータベース」 より