源氏物語の顕現
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源氏物語の顕現
武蔵野書院, 2022.12
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ノ ケンゲン
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内容説明・目次
目次
- 1 若きいろごのみの蹉跌(そのそこの夕顔—「夕顔」巻における「心あてに」歌の解釈をめぐって;門前の随身—夕顔物語の始発をめぐって ほか)
- 2 仮構される聖代(池のほとりの光源氏—「少女」巻の放島の試みを起点として;野に行く冷泉帝—「行幸」巻の大原野行幸をめぐって ほか)
- 3 苦悩する巨人(光源氏の退屈—高崎正秀の源氏物語論をたどりつつ;女三宮のなつかぬ唐猫—柏木物語におけるその位相をめぐって ほか)
- 4 情念のゆくえ(“もののけ”の幻影—柏木の絶筆をめぐって;柏木の文袋—封じ込められた最後の手紙をめぐって ほか)
- 5 終わりゆく世界(朧月夜の退場—「若菜下」巻における「作物所」をめぐって;紫上の二条院—「若菜下」巻における転居を起点として ほか)
「BOOKデータベース」 より