カタストロフか生か : コロナ懐疑主義批判

書誌事項

カタストロフか生か : コロナ懐疑主義批判

ジャン=ピエール・デュピュイ著

明石書店, 2023.1

タイトル別名

La catastrophe ou la vie : pensées par temps de pandémie

タイトル読み

カタストロフ カ セイ カ : コロナ カイギ シュギ ヒハン

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注記

監訳: 渡名喜庸哲

内容説明・目次

内容説明

「ロックダウン」「経済的合理性」「生物学的な生」「トリアージ」「命の価値」…。新型コロナウイルス(COVID‐19)が猛威を振るうなか、「生政治」や「剥き出しの生」といった概念のもと、パンデミックの深刻さを矮小化するコロナ懐疑主義。パンデミックにおける知識人たちの欺瞞を暴き出す。

目次

  • 最良の死
  • コロナ懐疑主義
  • いわゆる「生の神聖化」について
  • アントワーヌ・ルヴェルションとの対話
  • 二〇〇〇年の詭弁
  • マスクと嘘
  • トリアージのむごたらしさ
  • 「生物学的」な生—その偉大さと衰退
  • 台風の目のなかの死
  • 命の値段
  • スモール・ワールドにおける死
  • コロナ懐疑主義、四ヶ月を経て
  • 問われる破局論
  • あとがき—否認の罠

「BOOKデータベース」 より

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