ドイツ葬送文化史 : 近現代における生と死の棲み分け

書誌事項

ドイツ葬送文化史 : 近現代における生と死の棲み分け

下田淳著

教育評論社, 2023.1

タイトル別名

Bestattungskultur in Deutschland : Requiem æternam dona eis, Domine, et lux perpetua luceat eis

ドイツ葬送文化史 : 近現代における生と死の棲み分け

タイトル読み

ドイツ ソウソウ ブンカシ : キンゲンダイ ニオケル セイ ト シ ノ スミワケ

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注記

参考文献一覧: 巻末p20-40

内容説明・目次

内容説明

死はなぜ見えなくなったのか。ヨーロッパ近現代において、死のタブー視が始まったのはなぜか。ドイツの埋葬法や葬送儀式、死亡通知状の分析などを通じて、生と死が棲み分けられていく過程を実証する。

目次

  • 序章 ヨーロッパ近現代の死の歴史と「棲み分け論」
  • 第1章 生者と死者の共同体—前近代の墓地と葬送
  • 第2章 世俗権力にとって墓地と葬送はどうあるべきか—近現代の墓地・埋葬法
  • 第3章 トリーア市をめぐる墓地・埋葬法
  • 第4章 教会にとって葬送はどうあるべきか—近現代の教会法
  • 第5章 民衆の葬送はどう変わったか—一九世紀前半〜第一次世界大戦前夜
  • 第6章 民衆の葬送はどう変わったか—第一次世界大戦〜現代
  • 第7章 生と死の比較文化史—古代ギリシア・ローマと日本の墓地と葬送
  • 第8章 生と死は本当に棲み分けられてきたか—近現代ドイツの墓地の変遷

「BOOKデータベース」 より

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