レイシャル・キャピタリズムを再考する : 再生産と生存に関する諸問題

書誌事項

レイシャル・キャピタリズムを再考する : 再生産と生存に関する諸問題

ガルギ・バタチャーリャ著 ; 稲垣健志訳 ; 小笠原博毅緒言

人文書院, 2023.1

タイトル別名

Rethinking racial capitalism : questions of reproduction and survival

レイシャルキャピタリズムを再考する : 再生産と生存に関する諸問題

タイトル読み

レイシャル キャピタリズム オ サイコウ スル : サイセイサン ト セイゾン ニ カンスル ショモンダイ

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注記

原著(Rowman & Littlefield, 2018)の翻訳

参考文献: p354-378, 訳者解題末

内容説明・目次

内容説明

人種資本主義(レイシャル・キャピタリズム)とは何か。かくも魅惑的な資本主義は、人種差別の上に構築されていた—ジェンダーとエコロジーの視座を取り入れながらブラック・マルクシズムを深化させ、現代の世界システムを分析する上で不可欠の概念「レイシャル・キャピタリズム」の輪郭を浮かび上がらせる、待望の書。

目次

  • イントロダクション—レイシャル・キャピタリズムをめぐる一〇のテーゼ
  • 第1章 始まり
  • 第2章 社会的再生産—ジェンダー、レイシズム、自然
  • 第3章 暴力の歴史、トラウマの遺産
  • 第4章 何がレイシャル・キャピタリズムで何がそうではないのか
  • 第5章 領土と国境、レイシャル・キャピタリズム、そして危機にある主権
  • 第6章 消費と負債
  • 第7章 おわりに—産業予備軍に加わらないということについて

「BOOKデータベース」 より

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