映画のまなざし転移
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映画のまなざし転移
青土社, 2023.2
- タイトル読み
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エイガ ノ マナザシ テンイ
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内容説明・目次
内容説明
人物、セリフ、構造…。作品のとらえ方のヒントは、精神分析に溢れている。現代の映画シーンにおける記念碑的な作品群を、ときにやわらかい言葉で、ときに精神分析の言葉で論じた、著者渾身の映画批評の集大成。映画への欲求を喚起せずにはおかない130章!
目次
- 1 映画のまなざし転移100(近代・土着・媒介者—アスガー・ファルハディ監督「別離」;二つの無限—蜷川実花監督「ヘルタースケルター」;混沌から浮上する追悼と祈り—大林宣彦監督「この空の花 長岡花火物語」;ヒーローはいかに治癒するか—クリストファー・ノーラン監督「ダークナイトライジング」;映画とは「女の一生」のことである—細田守監督「おおかみこどもの雨と雪」 ほか)
- 2 読む、映画/その他の映画批評(すべての男性が観るべき映画—デレク・シアンフランス監督「ブルーバレンタイン」;皮膚と鏡像—ダーレン・アロノフスキー監督「ブラック・スワン」;エイリアンにトラウマはない—J・J・エイブラムス監督「SUPER8/スーパーエイト」;自由こそが治療だ!—ジュリオ・マンフレドニア監督「人生、ここにあり!」;私たちの未来の死者—マリアン・デレオ監督「チェルノブイリ・ハート」 ほか)
「BOOKデータベース」 より