流人道中記
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書誌事項
流人道中記
(中公文庫, [あ-59-9])
中央公論新社, 2023.2
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ルニン ドウチュウキ
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注記
単行本: 2020年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
万延元年(一八六〇年)。姦通の罪を犯した旗本・青山玄蕃に奉行所は切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。「痛えからいやだ」。玄蕃は蝦夷松前藩へ流罪となり、押送人の見習与力・石川乙次郎とともに奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪く乙次郎を悩ませる玄蕃だが、道中行き会う事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。
「BOOKデータベース」 より