無用の効用
著者
書誌事項
無用の効用
河出書房新社, 2023.2
- タイトル別名
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L'utilità dell'inutile
- タイトル読み
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ムヨウ ノ コウヨウ
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注記
原書(Bompiani, 2013)の翻訳
引用・参考文献リスト: p254-269
内容説明・目次
内容説明
無益さにこそ価値がある!役に立たない文学や芸術を愛せる人間になるために!グローバル経済、利益中心、効率優先…大切なものはどこへ行った?錚々たる古の文人・思想家の言葉をたどり、生きる意志を再発見する。
目次
- 第1部 文字は“役立たず”だが“役に立つ”(もたざる者は、在るべからず;利潤をもたらさない知は、役立たずである!;「水ってなんだ?」—フォスター・ウォレスの小話 ほか)
- 第2部 企業としての大学と、顧客としての学生(国家の「撤退」;学生は「お客さま」;企業としての大学と、会社員としての教員 ほか)
- 第3部 所有することは殺すこと—人間の尊厳、愛、真理(古典の声;人間の尊厳—富の幻想と知の身売り;所有するために愛することが、愛を殺す;真理を所有することは、真理は殺すこと)
「BOOKデータベース」 より