江戸時代の災害・飢饉・疫病 : 列島社会と地域社会のなかで

書誌事項

江戸時代の災害・飢饉・疫病 : 列島社会と地域社会のなかで

菊池勇夫著

吉川弘文館, 2023.3

タイトル別名

江戸時代の災害飢饉疫病 : 列島社会と地域社会のなかで

タイトル読み

エド ジダイ ノ サイガイ キキン エキビョウ : レットウ シャカイ ト チイキ シャカイ ノ ナカ デ

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注記

『諏訪神社筒粥記』にみる災害年表: p153-159

内容説明・目次

内容説明

江戸時代を襲ったさまざまな災害。飢饉には流行病が伴い、感染症は列島社会を駆け抜けた。生命の危機に地域社会はどう動いたのか。飢饉、流行病を中心に実態と対応を検証。「災害の時代」に生きる歴史学の役割を問う。

目次

  • 災害史、とりわけ飢饉と病について—本書が取り上げたこと
  • 1 列島社会の広がりのなかで(江戸時代の飢饉・災害観—奢り・天の戒め・仁政;安永二年の疫病流行—江戸、東北地方を中心に;列島を縦断した「琉球風」—天保三年の風邪流行;災害・疫病と民衆体験—旅人菅江真澄の見聞)
  • 2 地域社会の暮らしのなかで(地域・流域における災害発生の歴史—近世後末期の仙台西部地域;飢饉から疫病流行へ—仙台藩の場合;米作地域の天保の飢饉—庄内藩の場合;飢饉と風犬の患から救う—建部清庵『民間備荒録』の社会背景)
  • 「災害の時代」を生きる

「BOOKデータベース」 より

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