生き物たちが先生だ : しくみをまねて未来をひらくバイオミメティクス

著者
    • 針山, 孝彦 ハリヤマ, タカヒコ
    • 安斉, 俊 アンザイ, シュン
書誌事項

生き物たちが先生だ : しくみをまねて未来をひらくバイオミメティクス

針山孝彦著 ; 安斉俊画

くもん出版, 2023.3

タイトル読み

イキモノタチ ガ センセイ ダ : シクミ オ マネテ ミライ オ ヒラク バイオミメティクス

内容説明・目次

内容説明

“ものすごい”発明が明らかにした、生き物たちの“ものすごい”しくみ。ものすごい発明とは?真空状態の電子顕微鏡に生き物を入れると、ペしゃんこになり、乾燥してしまいます。ところがそうはならずに、生きたままの姿で、細かなしくみが見られる方法が見つかりました。ものすごいしくみとは?タマムシの羽=色素がなくても、緑や赤、黄色に光ります。フナムシの足=エネルギーをほとんど使わずに、水を吸いあげられます。ヤモリの指先=細い毛のような構造だけで、天井にはりつくことができます。

目次

  • 第1章 常識を変えた大発明
  • 第2章 身近なバイオミメティクス
  • 第3章 森の宝石タマムシ—発色の秘密
  • 第4章 海辺のそうじ屋さんフナムシ—水飲みのしくみ
  • 第5章 はりつくヤモリ—たくさんの細い毛の力
  • 第6章 なぜ、生き物たちに学ぶのか?
  • 第7章 世の中を変えていこう

「BOOKデータベース」 より

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