消費税をめぐる政治過程 : 安倍政権後期から岸田政権誕生まで

書誌事項

消費税をめぐる政治過程 : 安倍政権後期から岸田政権誕生まで

岩﨑健久著

中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング (発売), 2023.3

タイトル別名

Tax politics

タイトル読み

ショウヒゼイ オ メグル セイジ カテイ : アベ セイケン コウキ カラ キシダ セイケン タンジョウ マデ

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注記

参考文献: p399-400

内容説明・目次

内容説明

本書は、『消費税の政治力学』『消費税「増税」の政治過程』に続き、わが国の消費税と政治の関係を分析・検討している。本書を含めた3部作では、1970年頃から2021年の約50年間における政治過程を、消費税という視点から取り上げてきた。この間、消費税問題は常に時の政権に少なからず影響を与えてきた。一方、政治も軽減税率の導入等、消費税の仕組みに相当の影響を与えてきた。3部作を通して、新聞報道や世論調査の動向、政治家や利益集団等へのインタビュー等をもとに、消費税が政治に与える影響、政治が消費税に与える影響を明らかにしている。本書では、安倍政権後期から岸田政権誕生までを分析対象期間として、その政治過程を詳細に分析・検討している。

目次

  • 第1章 5%から8%へ引上げ、8%から10%への引上げ延期の政治過程(政府・与党、野党、利益集団の動向;社説、世論調査)
  • 第2章 消費税増税分の使途変更をめぐる政治過程(政府・与党、野党、利益集団の動向;社説 ほか)
  • 第3章 8%から10%への引上げ実施をめぐる政治過程(政府・与党、野党、利益集団の動向;社説 ほか)
  • 第4章 10%引上げ実施から菅政権、岸田政権誕生までの消費税をめぐる政治過程(政府・与党、野党、利益集団の動向;社説 ほか)
  • 第5章 結論および含意(政府・与党の動向;野党の動向 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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