書誌事項

穴と境界 : 存在論的探究

加地大介著

(現代哲学への招待 / 丹治信春監修, . Japanese philosophers)

春秋社, 2023.1

増補版

タイトル別名

Holes and boundaries : an ontological Investigation

タイトル読み

アナ ト キョウカイ : ソンザイロンテキ タンキュウ

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注記

参考文献: 巻末p7-11

内容説明・目次

内容説明

実体や普遍といった哲学の大問題ではなく、マイナーな対象にこそ存在の秘密は開示される。私たちの身近にありながら、存在と無、具体と抽象、物質と非物質、「もの」と「こと」のはざまでうごめく穴と境界という奇妙なやつらの分析をとおして、読者を存在論の世界へと導く野心作。本書刊行後の反響と発展をまとめた追記「『穴と境界』発行から復刊に至るまで」を増補し、ますます充実。

目次

  • 第1章 存在のかたち(現代形而上学をとりまく事情と存在論;三つの現代的カテゴリー論 ほか)
  • 第2章 穴(穴は存在するか;穴は回るか ほか)
  • 第3章 境界(なぜ境界は重要なのか(1)—実体の独立性;なぜ境界は重要なのか(2)—実体の自己連結性 ほか)
  • 付論 形式存在論の現代的展開(哲学的フォーマル・オントロジー;工学的フォーマル・オントロジー ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD0103997X
  • ISBN
    • 9784393329078
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 233, 11p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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