中島久万吉 : 高僧といわれた財界世話役の研究
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中島久万吉 : 高僧といわれた財界世話役の研究
文眞堂, 2023.2
- タイトル読み
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ナカジマ クマキチ : コウソウ ト イワレタ ザイカイ セワヤク ノ ケンキュウ
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注記
博士論文「中島久万吉と帝人事件 : 財界人から精神的指導者へ」 (一橋大学, 2015年) を改訂増補したもの
中島久万吉略年表: p265-268
参考文献一覧: p270-295
内容説明・目次
内容説明
日本工業倶楽部の創設にかかわり、産業合理化運動に尽力し、商工大臣として製鉄合同を果たした中島久万吉。足利尊氏事件・帝人事件の被告となり失脚。戦後復興期にはGHQに直言し、80歳をすぎて青年教育に晩年を捧げた。渋沢栄一との深い関係、一橋大学への支援とは何か。碧巌録を提唱し、坐禅会を開いた異色の財界人の生涯を掘り起こした労作。
目次
- 第1部 財界人への歩み(生い立ちから古河入りまで;古河財閥の経営)
- 第2部 2つの政治的事件(足利尊氏問題;帝人事件)
- 第3部 精神的指導者としての歩み(仏心の普及;社会貢献活動)
- 補論 中島久万吉と渋沢栄一—財界世話業の継承、如水会・一橋大学への支援
「BOOKデータベース」 より