「恨」とは何か? : 韓国の文化的アイデンティティを読み解く
著者
書誌事項
「恨」とは何か? : 韓国の文化的アイデンティティを読み解く
風響社, 2023.1
- タイトル別名
-
Koreanness the concept of "Han" Korean cultural identity
What is the concept of “Han"? : understanding Korean cultural identity
한
恨とは何か : 韓国の文化的アイデンティティを読み解く
- タイトル読み
-
「ハン」トワ ナニ カ? : カンコク ノ ブンカテキ アイデンティティ オ ヨミトク
大学図書館所蔵 件 / 全62件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士学位請求論文「韓国のアイデンティティ論としての恨 : 恨の言説の形成過程を中心に」(中央大学, 2008年提出) を基に書籍化したもの
参考文献・資料: p431-473
内容説明・目次
内容説明
「韓国的なもの」の根源に迫る。韓国文化のコンテクスト=文学・巫俗・朝鮮の美・金芝河、民衆神学・民主化運動、火病・甑山教、そして映画…。1970年から今日に至る50年間のその言説を徹底整理。個人・社会に通底する「恨」なるものを追究した画期的労作。
目次
- 1 序論
- 2 恨の定義
- 3 韓国の文化のコンテクストにみられる恨の概念:韓国的概念としての恨その1 1970‐80年代の恨の言説
- 3 韓国の文化のコンテクストにみられる恨の概念:韓国的概念としての恨その2 1990年代の恨の言説
- 3 韓国の文化のコンテクストにみられる恨の概念その3 2000年代以降の恨の言説
- 4 日本文化のコンテクストにみられる“恨”:「恨とは韓国的概念か」という問いを通して
- 5 結論:韓国のアイデンティティ論としての恨
「BOOKデータベース」 より