書誌事項

牧野富太郎の植物学

田中伸幸著

(NHK出版新書, 696)

NHK出版, 2023.3

タイトル読み

マキノ トミタロウ ノ ショクブツガク

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注記

牧野富太郎年譜: p254-260

主要参考文献: p261-262

内容説明・目次

内容説明

牧野富太郎は、独学で研究を極め、植物知識の普及にも尽力した「日本の植物学の父」とされる。しかし、これまでは破天荒な人物像ばかりが注目され、研究者としての業績はあまり顧みられてこなかった。命名した植物・集めた標本の数がいまだ定まらないのはなぜか?研究、普及活動の真価とは?連続テレビ小説「らんまん」の植物監修者が、「天才植物学者」の実像を描きだす。

目次

  • 植物分類学者・牧野富太郎
  • 本草学から植物学へ
  • 日本植物学と東京大学
  • 標本採集の意義
  • 新種を記載するということ
  • 『植物学雑誌』の刊行
  • 記載された学名の数
  • 植物図へのこだわり
  • 教育者という選択
  • 植物の知識を広める
  • 残された標本の行方
  • これからの牧野富太郎へ

「BOOKデータベース」 より

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