塀の中のおばあさん : 女性刑務所、刑罰とケアの狭間で

書誌事項

塀の中のおばあさん : 女性刑務所、刑罰とケアの狭間で

猪熊律子 [著]

(角川新書, [K-417])

KADOKAWA, 2023.3

タイトル別名

塀の中のおばあさん : 女性刑務所刑罰とケアの狭間で

タイトル読み

ヘイ ノ ナカ ノ オバアサン : ジョセイ ケイムショ、ケイバツ ト ケア ノ ハザマ デ

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注記

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

女性受刑者における65歳以上の高齢受刑者の割合が急増中。「窃盗」と「覚醒剤取締法違反」で8割以上を占める女性の犯罪。彼女たちはなぜ塀の中へ来て、今、何を思うのか?受刑者らの生々しい声、刑罰とケアの狭間で苦悩する刑務官らの本音、現代日本の「塀の外」の問題を浮き彫りにするデータを多数収録。社会保障問題を追い続けるジャーナリストが超高齢社会の新課題に迫る。

目次

  • はじめに 女性たちはなぜ塀の中へ
  • 序章 女性刑務所の実態
  • 第1章 塀の中のおばあさん
  • 第2章 摂食障害に苦しむ女性たち
  • 第3章 覚醒剤にはまる女性たち
  • 第4章 刑務所を支える人々
  • 第5章 「外」と「中」を隔てるもの—塀を低くする試み
  • 終章 「塀の中のおばあさん」はなくせるか—塀の内側から考える社会保障
  • おわりに 負の回転扉をなくすには

「BOOKデータベース」 より

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